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![]() ![]() 高温超伝導体の中に埋め込まれた1個の亜鉛原子によって周囲の超伝導が壊されている様子の実像を走査トンネル顕微鏡でとらえたもの。超伝導が壊された領域の電子状態密度を色彩像によって示している。30ページからのニュース記事「不純物で探る高温超伝導の謎」にあるように,この対破壊の形状は,周辺の超伝導状態の電子対波動関数の対称性を反映している。(Picture courtesy of Prof. S. Uchida(Tokyo University), Prof. S. H. Pan(Boston University)and Prof. J. C. Davis(Berkeley).) |
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特集:超弦理論と量子重力I
巻頭言 特集にあたって |
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不純物で探る高温超伝導の謎 B. G. レヴィ 著 勝本信吾 訳 炭化チタンが解き明かす星の最期 C. デイ 著 泉浦秀行 訳 生物ナノフィラメントの収縮のメカニズムがわかった 浅井 博 ニュースダイジェスト P. F. シューウィ,B. P. スタイン,J. リオーダン 集積原子光学素子/蛇口や天井から落ちる滴 ほか |
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| [クローズアップ] ガスハイドレートと環境エネルギー問題 大垣一成 常識を覆す新しい強磁性体 秋光 純,古川信夫 [理科教育] 科学教材のなかのジェンダー問題 川島慶子,北仲千里 [講座] 量子力学的“オームの法則” 第12回(最終回) 量子カオスとオームの法則 小野嘉之 [講座] 科学哲学のすすめ 第8回 科学と権威 高橋昌一郎 |
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| 書籍情報 読者の広場 4月号予告 |
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| 今月のキーワード 弦理論の臨界次元/T双対性(標的空間双対性)/共形不変性/弦定数/プランク距離/ディラトン/非摂動効果/行列模型/真空/デュアリティ(双対性)/レーザーアブレーション法/赤外線天文衛星/赤外線スペース天文台/ガスハイドレート/温度躍層/南海トラフ/ESR/μSR |
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| “ひも”モデルで時空のしくみがみえてきた! 超弦理論のアイデアが注目され始めてからはや30年近い時が流れているが,いまだに多くの理論物理学者を引きつけてやまないものがある。1968年に“ひも”というアイデアから生れた弦理論は,その後の研究によって内容を充実させ,宇宙を支配する理論を導こうとしている。(p.6) 弦理論のパラメーターの真意を追究すると… 弦の質量密度はいまや弦理論にかかせないものとなっているが,弦どうしの相互作用の強さを表すパラメーターや,相対性理論から弦理論特有のふるまいに変わるときのスケールなど,ほかにも弦理論を理解するうえで重要な値がある。これらはどのような意味をもっているのであろうか。(p.10) |
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| 厳密な弦理論を構成するための手段とは? 弦理論を摂動論的な近似で扱うと,理論には非常に多くの安定な真空が存在する。これらの真空は摂動論の範囲内では独立だが,非摂動効果(無限個の中間状態が関与するような効果)を取り入れると,トンネル効果によって互いに結びついており,現実の真空をよりうまく説明するものとなる。(p.16) 超弦理論を異なる観点から見つめ直す ランダムな格子の点,線,面上に素粒子に対応する関数を乗せた理論から統一理論を考える。この“格子上の重力を含む統一理論”という新しい見方が,超弦理論による見方と必ずしも矛盾するものではなく,実は同じ対象を別の見方で見ているらしいことがわかり始めてきた。(p.22) |
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