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1929年に宇宙膨張を発見したエドウィン・ハッブルが,パロマー天文台の48インチ(126センチメートル)シュミット望遠鏡を天空に向けている。まわりの画像は,彼を記念して名をさずかったハッブル宇宙望遠鏡より,1996年にとられた触角銀河(衝突するNGC4038とNGC4039)とよばれるものである。(Photo of Edwin Hubble courtesy of the Niels Bohr Library's Emilio Segr`e Visual Archives; Hubble Space Telescope image courtesy of Brad Whitmore and NASA.)
tokusyuu

宇宙論はどこへ向かうのか
佐藤文隆 vs 佐藤勝彦 対談

宇宙論の論点を明確にする
ここまでわかった観測的宇宙論
A. ボクセンバーグ (講演)
寿岳 潤 訳

こうして宇宙への探求ははじまっていった
宇宙の起源への旅
A. ドレスラー 著 家 正則 訳

銀河の謎をめぐる紀行
サブミリ波で銀河団をみる
須藤 靖 著

元素の分析から宇宙の難問題に挑戦する
宇宙核物理学の創設
梶野敏貴 著

宇宙論パラメーターから“ゆらぎ”まで
宇宙背景放射ゆらぎのパワースペクトル
杉山 直 著

コンピューターでさぐる銀河の生い立ち
銀河形成シミュレーションの新展開
梅村雅之 著

news 真空中で金属が引き合う
森川雅博 著

南極氷床下の新しいニュートリノ望遠鏡 
B. シュワルツシルド 著 田島俊之 訳

ニュースダイジェスト
藤井昭彦,P. F. シューウィ,B. P. スタイン
ミニ核融合/音ルミネセンス/非線形原子光学/粉末レーザー ほか

[理科教育]
イギリス物理学会と高校物理コース開発
笠 潤平

[講座]
相対論の正しい間違え方 第3回
エーテル編(2)
松田卓也,木下篤哉
information corner 書籍情報
新製品
読者の広場
8月号予告
今月のキーワード
ライマンα雲/減衰ライマンα雲/SZ(Sun-yaev-Zel'dovich)効果/ジャンスキー/立体角/r過程/s過程/SW(Sachs-Wolfe)効果/HZ(Harrison-Zel'dovich)ゆらぎ/自己遮蔽

執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
2007年ごろに打ち上げることが提案されている8m次世代宇宙望遠鏡で深探査撮像を行なった場合に見えると思われる画像
この画像は構想中のカメラの視野の1/4の領域に相当する2分角の領域を示す。空間分解能は0.06秒角,限界等級は32等で,ビッグバン後の銀河形成の最初の様子まで見える。この赤外線多色画像は,標準的な銀河の形成と進化のモデルと合理的な膨張宇宙のモデルを用いて,ミュンシン・イム(宇宙科学研究所)が製作した。もし実際の画像がこれと違っていたら,宇宙モデルの基本パラメーターを調整する必要が生じることになる。
飛行時間質量分析で装置見えると思われる画像

宇宙論をゆさぶるカシミール効果
真空にも零点エネルギーが詰まっているが,たいていの場合この真空エネルギーは物理現象に関わらない。ところが,その真空エネルギーの変化によって生じる現象が近年,新たに見いだされた。この効果は,佐藤文隆氏と佐藤勝彦氏の対談のなかでも話題に取り上げられている。(p. 60)

ニュートリノは暗黒物質になり得るのか
ニュートリノは,水中や氷中を通過したときに発生する光を検出することによって観測することができる。スーパーカミオカンデの巨大な水槽もそのための装置の一部である。そして今回,舞台は南極に移り,自然のなかでニュートリノの観測がはじまることとなった。(p. 62)
ミニクェーサーの拡大写真
ミニクェーサーの拡大写真(p.24)

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