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シュートを撃つ瞬間の中山選手(ジュビロ磐田)
まっすぐのボールを蹴るときと,曲がって落ちるボールを蹴るときとでは,ボールと蹴り足の相互作用はどのように異なっているのだろうか? くわしくは33ページからの解説記事,「サッカーの物理」を参照。
Photo: Y. F. C. JUBILO/ A. KUBO
article

ニュートリノ振動と質量
梶田隆章
大統一理論構築のための,重要な鍵が得られた

超伝導と常伝導の界面で起きる不思議な現象
柳英明
電子がホールになって戻ってくる!?

ヒッパルコス位置天文ミッション
M. ペリマン 著 宮本昌典 訳
天文学研究の基礎となる,新しい物差し

サッカーの物理
浅井 武,赤塚孝雄
戦慄と熱狂のフリーキックの秘密を探る。

news タウニュートリノ存在の実視
中村光廣
第3のニュートリノの姿を捉える。

分子を磁気的に捕捉する
G. B. ラブキン 著 大見哲巨 訳
緩衝気体を用いた,非常に魅力的なテクニック。

エルニーニョがCO2増加を遅らせる?
及川武久
注目を集める陸上生態系の役割。

SPring‐8で見えた潮汐力
伊達 伸
高精度さゆえに現われる,ビームの変動の原因を探る。

ニュースダイジェスト
藤井昭彦,P.F.シューウィ,B.P.スタイン
ベータ線のスペクトル/陽子像の変遷/磁気電子工学 ほか

[クローズアップ]
地震がなくても地球はゆれる?
谷本俊郎

[随想]
地球環境とエントロピー
堀越源一

[理科教育]
CO2で実験してみよう
山田善春

[講座]
いまさら宇宙論?
第12回(最終回)宇宙と物理
佐藤文隆

[書評]
『理化学英和辞典』
井口道生

information corner 書籍情報
新製品
読者の広場
5月号予告
今月のキーワード
ニュートリノ振動/アンドレーエフ反射/ボゴリューボフ‐ドゥ・ジャンヌ方程式/遡及性/ジョセフソン電界効果トランジスター/位置天文学/三角視差/セファイド型変光星/マグナス効果/レイノルズ数/抗力係数/原子核乾板/ネットスキャン法/シーキング状態/分子レーザー/エルニーニョ現象/植生指数/潮汐力/地球の自由振動/スローアースクエイク

執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
標準模型を超える,新しい物理への第1歩
スーパーカミオカンデによる大気ニュートリノの観測を通して,ニュートリノ振動の証拠が得られ,ニュートリノには質量があることがはっきりしました。この発見は,どのようなデータをもとになされたのでしょうか。関連の深い,太陽ニュートリノ観測の現状もあわせて解説します。(p. 4)

古くて新しい,ユニークで不思議な現象
超伝導体と常伝導体の界面で電子がホールとなって反射される現象を,1964年に旧ソビエトのアンドレーエフが発見しました。微細加工技術の進展にともなって,90年代に入ってからその理論・実験両面での研究が真に開花し,新しいユニークな量子現象が次々と観測されています。(p.14)

位置天文学の復権
星々の3次元的な位置を三角視差によって高精度で測定する,初めての専用軌道天文台ヒッパルコスが,その観測を完了しました。2万個以上の星々について,精度10%以上の直接的な距離情報が得られ,宇宙全体の内容や構造について,直接的にも間接的にも深い洞察が可能となったのです。(p. 24)

カーブキックはこうやって蹴る
足の内側や外側を使って曲がったり落ちたりするボールを蹴ったとき,そのインパクトの瞬間にボールはどのような衝撃力を受けているのでしょうか? 実際のそれらの過程を,モーションキャプチャーやコンピューターシミュレーションなど,最新技術を用いて検証してみましょう。(p. 33)
地震計のスペクトラム
地震計のスペクトラム(p. 57)

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