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2010年4月号予告

3月25日発売
定価1,470円(本体1,400円)

太陽系外惑星の観測:
'現在'と'近未来'
近年,系外惑星は次々と見つかっており,なかには生命が存在する可能性がある地球型惑星もある。ドップラー分光法,マイクロレンズ法,トランジット法など,系外惑星のさまざまな検出手法の原理とその“感度”を比較し,大型宇宙望遠鏡を用いた系外惑星の観測がどのように展開するかを議論する。

拡散,その二筋の系譜
現実的で具体的な実空間における拡散と,抽象的な確率空間における拡散は,およそ1世紀にわたり別の道を歩んだが,アインシュタインはこの2つに同等性を見いだし,分子運動に基づいた熱の分子運動論を確立した。さまざまな現象と数学的着想の進展から,2つの拡散が統一されるまでの歴史をたどる。

空間の可聴化
音に関するデータを,数字や色で表すのではなく“音として聴ける”ように扱うことを可聴化とよび,音響研究の新たなツールとなっている。室内でどのような音がするのかを予測・再現することは,コンサートホールなどの音響施設だけでなく,教室や住宅,バーチャルリアリティにおいても有用である。


バーチャルリアリティと可聴化による仮想的な音響空間バーチャルリアリティと可聴化による仮想的な音響空間
thoughts
若き日の南部陽一郎と早川幸男の
想い出をめぐって〈前編〉
1949年,大阪市立大学に南部陽一郎の研究室が立ち上げられた。研究室に集った面々には,その後の日本の素粒子・原子核・宇宙線研究の中心となる人材が揃っていた。研究室立ち上げから南部の渡米までの3年間の日々を通して,南部と早川幸男の若き日の姿を回顧する。


原子のラットリング振動をテラヘルツ光で撮影
観測の解析から木星と衛星イオの潮汐の効果が明らかに

●講座(新連載):
物理学実験講座“測る” 第1 回
まずは測ってみよう――重力加速度の測定(1)

連載:物理で深まる鉄道趣味
第7 回(最終回) 曲線の線路

連載:フラストレーションがつくる新しい物性
第3回 フラストレーションがもたらす奇妙なスピン秩序
第4 回 分子スピンのフラストレーションで現れたスピン液体状態

コラム:物理っておもしろい?

ほか


系外惑星が主星の前面を横切る様子系外惑星が主星の前面を横切る様子




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