高圧技術について、基礎から応用までを集大成 高圧技術ハンドブック

毛利 信男(放送大学、東京大学名誉教授)/村田 恵三(大阪市立大学大学院理学研究科)
上床 美也(東京大学物性研究所)/高橋 博樹(日本大学文理学部)  [編]
発行:丸善株式会社

B5判/上製・函入/448頁  本体価:20,000円  ISBN978-4-621-07828-0

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「はじめに」より抜粋
 最近の実験技術の進展速度は凄まじく、それに伴って専門化・先鋭化がすすみ、技術情報の共有化が困難になってきています。
 本書は、このような状況を鑑みて、高圧技術を用いてさまざまな分野で活躍されている第一線の専門家の方々により、基礎的な事柄はもちろんのこと、最新のデータをもととした最先端の技術情報を、集大成したものです。
 基礎編と応用編から構成され、基礎編では、高圧発生技術の原理と高圧下における種々の物性とその計測手段について、懇切丁寧に解説。
 応用編では、基礎編で解説した測定手段を用いて実際の物質の具体的な物理量の測定例を示し、その手法による主な成果を紹介しました。さらに、付録として、高圧下での実験を進めるに当たって便利な情報をまとめてあります。
 このハンドブックが、高圧技術を手段として研究をこれから始める学生の参考書、また第一線で研究や業務に携わっている専門家の方々が後継者を育成するときの指導書、さらには他分野の技術情報に関する知恵袋、として座右の書にお薦めします。

[執筆者一覧]
秋重幸邦
梅尾和則
梅原 出
上床美也
大貫惇睦
巨海玄道






鹿児島誠一
片山芳則
亀卦川卓美
小坂昌史
小林融弘
小堀 洋






小山純弘
佐藤一彦
清水宏晏
鈴木 勝
鈴木敦士
角谷 均






高橋博樹
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名嘉 節
中西剛司
仲間隆男
中村敏和






那須三郎
西 正和
浜谷 望
髭本 亘
藤原直樹
辺土正人






松本武彦
村田恵三
毛利信男

目 次
第I部 基礎編 高圧技術の原理と基本技術
第1章 高圧発生の原理と基礎技術
圧力の発生技術/圧力制御方法/高圧容器材料の特性/圧力媒体とその特性/圧力測定技術
第2章 物理量測定原理と基本技術
輸送現象/磁気測定/超音波測定/光測定/X線測定/比熱測定/熱膨張

第II部 応用編 物理量測定の実例
第3章 輸送現象  電気抵抗、磁気抵抗、ホール係数/ド・ハース-ファン・アルフェン効果/熱電能/誘電率
第4章 磁気測定  高圧下の磁化測定/中性子散乱/NMR/μSR―応用例/メスバウアー効果
第5章 超音波測定  3次の弾性定数/相転移に伴う弾性定数の異常
第6章 光測定  光反射、吸収、蛍光、ラマン散乱/ブリュアン散乱
第7章 X線測定  散乱/吸収
第8章 比熱測定  交流法/断熱法
第9章 熱膨張  強磁性3d遷移金属―α-Mn/インバー合金の体積弾性率異常/重い電子系物質―CeInCu2
第10章 生体および食品  免疫/食品

付 録 参考文献/高圧装置・部品の入手先

丸善(株)出版事業部