建築設計資料集成 【福祉・医療】

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本体12,000円
A4 188頁
ISBN 4-621-07090-8 C3352
2002年9月発行
 
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この巻に収録の建物などの掲載事例一覧です。

目  次

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第1章 福祉

 大きな変革期を迎えている日本の社会福祉にあって、歴史的経緯を踏まえた上で、これからの新しい福祉とそれを支える施設計画について紹介する。
 子ども、障害者、高齢者などの利用者別に大きく五つに分類し、居住系と通所系に大別して構成。居住系は住宅や医療施設と、通所系は教育や就労施設などと連続した内容を持っているため、福祉行政の範囲に限定せずに、関連する施設も併せて取り上げた。複合施設についても、利用者の複合、居住系の複合、通所系の複合、それらの組み合わせ、と多様であるので、利用者別の枠組みの中で、それらの構成に応じて取り上げている。
 また、「地域に根ざした福祉」の視点を基本に、特徴的な地域を取り上げるとともに、できるだけひとつの事例を総合的に、成立のプロセスを含めて捉えられるようにした。この地域との空間的なつながり、また、屋内外のスペースの連続性は重要で、それを示すことを重視した。

目次
・福祉と施設の体系
・地域福祉と施設づくり

●児童福祉−通所系
古典
乳幼児・多様な居場所
乳幼児・空間の一体性
乳幼児・内と外を繋ぐ
乳幼児・地域に開く
夜間保育
児童
他世代
複合

●児童福祉−居住系
古典
小さな単位
複合
母子居住
・福祉施設と環境整備の動向

●障害と環境
障害と環境/バリアフリーデザインとユニバーサルデザイン

●身体障害者福祉
古典
居住・個の空間
グループ居住
複合
地域ネットワーク
・グループ居住

●知的障害者福祉
知的障害者施設の体系と動向
コロニー
施設居住
グループ居住
活動の場

●精神障害者福祉
通所
複合
グループ居住

●高齢者福祉−居住系
施設の系譜・老人ホームの成立、東京都養育院
古典
個の空間
小さな単位
グループ居住
多世代居住
まちに開く

●高齢者福祉−通所系
小さな通所
多世代通所
地域センター

●高齢者福祉−居住+通所系
小さな複合
大きな複合
多世代(都市)
多世代(農村)
 

第2章 医療

 数多くある海外事例の扱いについては、社会制度・病気に対する意識、そして経済や建築の背景が異なるため、すべてを網羅することはせず、特徴的なものをとりあげるにとどめた。
 国内においては、一般病院を中心に、小規模な病院や個人開業医の診療所・歯科医院、健康増進や健康の管理機能を備えた施設、高齢社会を背景に昨今注目を集めてきたリハビリテーション施設、今後ともますます重要性を帯びることが予想される救命救急センター、今後の動向が注目される日帰り手術センター、診療のほか教育・研究を併せて行っている大学病院、循環器病・粒子線医学の専門病院、そして終末期ケアの中心的役割を果たすホスピスなどできるだけ多様な医療サービスを提供する建築事例を掲載した。
 さらに、ホテルから病院への改築の事例、20世紀前半に多く建築されたサナトリウム、現代の病院の先駆けとなったモデルプラン、そして建築計画上、歴史的にも記録をとどめるべき病院事例にも目を向けた。

目次

●診療所
診療所

●歯科医院
歯科医院

●転用病院
転用病院

●医療・健康複合施設
医療・健康複合施設
・診断・治療室

●小規模病院
小規模病院

●リハビリテーション
リハビリテーション
回復期
温泉利用

●サナトリウム
サナトリウム

●こども病院
カナダ
米国
・特殊診療室

●精神病院
精神病院
米国

●歴史的病院
温室を持つ木造病院
戦前の米国式病院
モデルプラン
文化財となった病院

●日帰り手術センター
日帰り手術センター

●救命救急センター
救命救急センター

●一般病院
英国
敷地形状に適応した市立病院
長期整備計画を実現した私立病院
ホスピタルストリートを持った市立病院
省エネを考慮した県立病院
敷地高低差を利用した都立病院
三角形の急性期病院
高原の赤十字病院
空港風の低層病院
情報時代の都市型病院
ドイツ
デンマーク
スウェーデン

●大学病院
マスタープランを尊重した国立大学病院
多様な病室を持った私大病院
国際救急機能を持った私大病院
・病室タイプ

●高度専門医療施設
循環器
粒子線
脳血管
病棟タイプ

●ホスピス
ホスピス

■索引
事項索引
事例索引
文献リスト

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