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化学工学会75周年記念出版
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化学工学会 編
B5判・1154頁 本体価格36,000円 |
発 行:丸善出版株式会社
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現代化学工学のエンサイクロペディアとして高く評価されている便覧の全面改訂 |
| 特 徴 | |
| ● | 化学工学会の特徴である「産学連携」を生かして産学が協力。編集委員会に産業界から多くの委員を招き、また章担当委員を学と産の2人制として産学の両面からまとめている。 |
| ● | 現場に即した、「使える便覧」を基本方針とし、プラント設計に必要な実用的な情報を提供。 |
| ● | プラント設計に必須の例題を設け、より実践的な便覧となっている。 |
| ● | 便覧をより活用しやすくするためにCD-ROMで以下の内容を添付 <CD-ROM収載データ> 例題解法のExcelファイル(41題)/改訂六版本文のPDFファイル |
| 刊行にあたり |
| 化学工学会では化学技術の進歩と化学工学の適用範囲の変化・拡大に応えるべく、「化学工学便覧」の改訂を約10年毎に実施してきている。 今回の改訂では、初めての試みとして産業界から2名の方に編集委員会に加わっていただき、総勢12名からなる編集員会を発足させた。まず、化学工学会正会員全員にE-mail
でアンケート調査を実施し、便覧の内容、体裁、価格等について広く会員の御意見を伺ったところ、1000名にも及ぶ方々から建設的な回答をいただいた。さらに、監修委員の先生方より大所高所からご意見をいただいた。
貴重なご意見を念頭において編集委員会で「化学工学便覧(改訂七版)」の内容、体裁、対象読者、web化に対する対応などの基本構想についての議論を重ねた。議論の中で、現場では、実際的な問題として「答えがすぐ出る」ことが大事。精度はあまり気にしない、その意味で四版の例題は使いやすくて実用的である、基礎編について、六版以上のものを書けるかというと疑問である、現状のユーザーの7割は企業である、学生が買えないのは価格も関係ある、使い易い簡単な計算ソフトを組み込んだ例題があればよい、などの意見が出された。これらを踏まえて、多くの化学工学関連の技術者・研究者ならびに学生が使える便覧を目指して、産学が連携して改訂に取り組むことを前提に、改訂の基本方針を以下のように決定した。
1.章立ては産業界から評価の高い四版を踏襲するとともに、できるだけ例題の数を増やしてより使いやすいものとする。これを具体化する体制として、章担当委員を学と産の2人制とする。
2.50題程度のやや高度な例題を加え、それらをExcel上で解くプログラムを作成してCD-ROMとして添付する。 3.改訂六版の基礎編部分との記述の重複を避ける目的と、改訂七版をできるだけコンパクトで使い易くするために、購入者に改訂六版をCD-ROMで無料添付する。
4.学生会員用の廉価版(学生版)を設定し、学生への普及を図る。 以上の方針に基づいて、2007年5月に200名に達する執筆予定者に執筆を依頼した。執筆に際しては、改訂六版の作業時と同様、まず内容の概要がわかるアウトラインの作成をお願いし、それを編集委員会で検討・調整してから、2009年1月を期限として正式に執筆をお願いした。また、例題のExcel化には、化学工学誌に連載された「エクセルで気軽に化学工学」の著者グループに協力を要請した。
執筆依頼後は、基本的には章担当委員が執筆者とのやり取りを通じてそれぞれの章の原稿を完成させ、それを編集委員会で検討・調整させていただく方針で、執筆・校正を進めた。章によっては原稿完成時期が予定より大幅に遅れたが、204名の執筆者によって本文頁数1092ページの改訂版を刊行するに至った。基本方針と照らして、例題数は145題でそのうちExcel化できた例題は41題と、当初の計画よりは若干少なかったが、改訂六版とともにCD-ROMで添付することができた。全体として化学工学会の「産学連携」の下に、今回の便覧改訂がなし遂げられた。
編集委員長 三浦 孝一
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編集委員委員長
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| 三浦 孝一(京都大学) |
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編集委員
(五十音順)
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| 猪股 宏(東北大学) 大嶋 寛(大阪市立大学) 奥山喜久夫(広島大学) 亀井 登(ダイセル化学工業(株)) 小島 紀徳(成蹊大学) 田川 智彦(名古屋大学) 中尾 真一(工学院大学) 中西 章夫(三菱化学(株)) 長谷部伸治(京都大学) 深井 潤(九州大学) |
〈幹事〉 |
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目 次
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| 1 物性および熱力学 |
| 1熱力学/2物質の状態定数/3P-V-T関係/4蒸気圧・蒸発潜熱/5熱容量/6相平衡/7表面張力・界面張力/8粘度/9拡散係数/10熱伝導率/11誘電率・屈折率/12音速/13イオン性液体の物性/14ポリマー系の物性/15石油系擬似成分の物性 |
| 2 移動現象基礎 |
| 1基礎/2移動現象に関する推算式 |
| 3 流 動 |
| 1管路内の流動/2混相流動/3装置内流動/4流動に関する測定法/5流動の数値シミュレーション/6流体輸送/7真空排気 |
| 4 伝熱・蒸発 |
| 1熱伝導/2対流伝熱/3不均一系の熱伝達/4放射伝熱/5熱交換器/6蒸発 |
| 5 調湿・水冷却・乾燥 |
| 1湿度図表/2調湿装置と冷水装置の設計/3乾燥特性/4乾燥速度/5乾燥装置の選定と分類/6乾燥装置の設計/章末:湿度図表 |
| 6 撹拌・混合 |
| 1撹拌および混合操作/2均相撹拌/3異相撹拌/4撹拌装置の設計/5特異な取り扱いをする撹拌装置 |
| 7 蒸留 |
| 1蒸留の基礎/2二成分系の連続精留/3多成分系の連続精留/4回分精留/5共沸蒸留/6抽出蒸留/7反応蒸留/8蒸留塔の構造設計と性能/9省エネルギー蒸留プロセス/10蒸留塔に関するアンケート調査 |
| 8 ガス吸収・気液接触操作 |
| 1ガス吸収の基礎/2ガス吸収装置の設計基礎/3ガス吸収装置の特性と設計法/4ガス吸収プロセス |
| 9 抽出 |
| 1抽出操作の基礎的事項/2液液平衡および固液平衡/3抽出速度/4抽出操作の設計計算/5液液抽出装置の設計/6固液抽出装置/7液液抽出の分子モデリング |
| 10 吸着・イオン交換 |
| 1吸着・イオン交換操作の基礎事項/2吸着剤・イオン交換体/3吸着・イオン交換平衡/4吸着・イオン交換における物質移動/5吸着・イオン交換操作の基礎/6吸着・イオン交換プロセスの設計と操作 |
| 11 晶析 |
| 1結晶特性/2晶析の基礎/3晶析操作と結晶品質/4装置設計のためのデータ取得(実験室)/5装置の設計/6トラブルを起こさないための装置設計と運転 /7その他の晶析操作と設計 |
| 12 膜分離 |
| 1概説/2逆浸透(RO)法/3ナノろ過/4限外ろ過法/5精密ろ過法/6透析法/7電気透析法/8浸透気化法・蒸気透過法/9ガス分離法 |
| 13 粉粒体の輸送と分離 (凝集・沈降・ろ過、集じん・分級・輸送等) |
| 1粉粒体の基礎的性質とその測定/2集じん/3分級/4沈降および遠心分離/5ろ過および圧搾/6供給と輸送 |
| 14 粉粒体制御と加工 |
| 1粉砕/2造粒/3混合、混練/4貯槽と排出/5粉じんの爆発と自然発火 |
| 15 反応操作 |
| 1均一相系反応/2液液反応/3気液反応/4気液固反応/5気固反応/6固体触媒反応/7特殊な機能の反応装置設計 |
| 16 プロセスの設計 |
| 1プロセス設計の考え方/2プロセス合成/3個別工程の設計法/4計算機援用設計/5設備改造/6安定・安全設計/7 設備の経済性 |
| 17 プロセスの運転と管理 |
| 1プロセスの運転と管理/2プロセス制御/3バッチプロセスの制御と管理/4生産計画とスケジューリング/5運転管理/6プロセスの保全 |
| 18 装置材料 |
| 1装置材料概論/2耐食性と耐熱性/3材料選定指針/4保守・保全における装置材料 |
| 19 新展開 |
| 1マイクロ化学工学/2ナノプロセッシング/3界面技術/3超臨界・亜臨界/4超条件(真空)・超条件(低温)/5特殊場(プラズマ)・特殊場(光)・特殊場(ソノ)・特殊場(磁場) |
| 20 境界領域 |
| 1食品化学工学/2医薬品/3医用化学工学/4塗布工学/5エレクトロニクス/6バイオテクノロジー/7環境化学工学/8エネルギー |
| 組 見 本 |
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