日伊協会創立70周年、 イタリア統一150周年記念出版
錚々たる執筆陣!
イタリア文化事典

公益財団法人 日伊協会[監修]
イタリア文化事典編集委員会 [編]
発行:丸善出版株式会社
A5判 900頁 本体価格20,000円
ISBN 978-4-621-08429-8

[編集委員長] 西本 晃二 東京大学名誉教授
[編集幹事] 英  正道 日伊協会会長
[編集委員]
(五十音順)
青柳 正規/伊藤 哲郎/伊藤 道一/岩倉 具忠/エンリコ・マルティーニ/
岡村 喬生/岡本 義行/絹谷 幸二/坂本 鉄男/佐久間 洋一/佐久間 義敬/
佐藤 和子/塩野 七生/篠  利幸/陣内 秀信/諏訪 康雄/高田 和文/
田中 英道/戸口 幸策/西川  恵/野口 昌夫/馬場  裕/堀江 瑠璃子/
松本 敦則/森田 秀男/森田 義之/ヨゼフ・ピタウ

本邦初の「イタリア文化」を切り口とした、『中項目(2〜6p)』で解説する事典。日伊協会の協力を得て、「どこから読んでもおもしろく、目から鱗が落ちる」をキャッチフレーズに、「ビジュアルかつ読み応えがある」内容構成を実現。今日、趨勢となるネット検索情報とは異なる、さまざまなテーマの整理・編集から、豊かな知識、読む楽しさを読者に提供。
イタリア文化に関した本邦初の事典。全11分野、約340のテーマを収録。
日伊協会をはじめとして、イタリア政府観光局などイタリア関係諸機関の編集協力により、イタリア文化に関する様々な信頼できる情報も掲載。
イタリアの歴史・地理・政治・経済・文化、さらには衣・食・住など日常生活のあらゆる面を総合的かつ多角的に紹介。



刊行にあたって

 イタリアは、古代ローマ以来の長い歴史を有する。かつアルプスの南麓からアフリカ大陸に向かって突き出た半島というその土地柄が、一つには地中海を東西に分けて中近東からジブラルタルにいたる航路の中継点、第二にはヨーロッパとアフリカ両大陸間の懸け橋という二つの、いくら強調しても強調し過ぎることのない地の利を保証する。そしてそれによって人と物との交流、すなわち「文明の伝播」の要衝としての位置を占めてきたし、現在でもその重要性に変わりはない。これに西暦紀元前後にパレスチナで興り、世界各地に伝わったキリスト教の(カトリック派)総本山所在地という役割も付け加えておく必要があろう。こうした文物の移動・集中がもたらしす刺激が、半島の中央部を走るアペニン山脈によりいくつもの地形的に特徴ある地域に分割された国土に、きわめて変化に富み相互に独立した地方文化を育んだ。
 イタリアとわが国との関係も、古くは正倉院にいたるシルクロードの西の起点、安土桃山・江戸時代にはヴァリニャーノやシドッチらに代表されるキリシタン宣教師たちの来訪、維新の開国時には、わが国とほぼ時を同じくして、ヨーロッパでドイツとともに国民国家統一を達成成功した新興イタリア王国に対する「岩倉米欧使節団」の深甚な興味と関心、明治・大正にかけてはキオッソーネ、ラグーザ、フォンタネージらによる西洋美術の紹介、太平洋戦争時の不幸な「日独伊三国同盟」、戦後はわが国とともに「先進国G8」の構成メンバー等々、まことに浅からぬものがある。
 しかるにこれまでわが国には、このイタリア半島の歴史・政治・経済・文化、さらには衣・食・住など日常生活のあらゆる面を含み、イタリア社会を総合的かつ多角的に紹介する書物はなかった。これにはまた、イタリア自身が近代的な意味での統一国民国家として西洋諸国に伍するまでに長い時間を要し、一個のまとまった社会としての相貌を獲得するのに20世紀初を待たなければならなかったという事情もあった。だが時あたかも2011年は、上記「イタリア王国」が1861年に、片やサヴォイア家のヴィットリオ・エマヌエーレ2世と宰相カミルロ・カヴール、片や国民軍を率いた共和派のジュゼッペ・ガリバルディ、この二者の妥協と合意によって成立してから、ちょうど150年目にあたる。かつまた、本事典の監修者でもある日伊協会が発足してから70周年にもあたっている。『イタリア文化事典』を上梓するのに、まさに最適のタイミングといえよう。

編集委員長 西本 晃二




目 次

1. イタリアと日本
日本にとってイタリアとは?[岩倉具忠]
マルコ・ポーロからヴァリニャーノまで[田中英道]
天正少年使節[田中英道]
支倉使節[田中英道]
江戸時代のイタリア人[田中英道]
岩倉使節団の見たイタリア[岩倉翔子]
お雇い外国人──イタリアの場合[岩倉翔子]
イタリア文学と日本[岩倉具忠]
イタリアと日本の文化交流[高田和文]
イタリアオペラの流入と展開[武石英夫]
ビエンナーレ[井関正昭]
イタリアにおける日本文化[高田和文]

2. 都市・地域・自然
都市・コムーネ
百都市のイタリア[シルヴィオ・ヴィータ]
ルネサンス期フィレンツェの祝祭と儀式[赤松加寿江]
古代ローマ劇場の住居化[黒田泰介]
シエナ[片山伸也]
中世都市ピサの魅力[吉田友香子]
ピラネージのローマ[横手義洋]
都市ラヴェンナの魅力[工藤晴也]
水の都ヴェネツィアの魅力[樋渡 彩]
ナポリ、その歴史と都市構造──内的視点から[橋爪潤子]
南イタリアの都市と建築[稲益祐太]
フィレンツェの都市と建築[野口昌夫]
中世海洋都市[陣内秀信]
ルネッサンス宮廷都市[渡辺真弓]
運河の町、ミラノ[鹿野陽子]
未来派都市[鵜沢 隆]
トリノ──宮廷文化・工業・文化へ[赤間太一]
地形と都市の立地[陣内秀信]
イタリア中世の都市コムーネ[野口昌夫]
(ルネッサンス)理想都市[桑木野幸司]
広場の造形[片山伸也]
都市の保存再生[黒田泰介]
世界遺産[宗田好史]
カプリ島の観光[河村英和]
海洋都市ジェノヴァの魅力[西村清佳]
ローマの噴水[長尾重武]
パレルモ──文明が交差する都市[高山 博]
都市ペルージアの形成[北村紀久子]
大学都市ボローニャの魅力[池上英洋]
都市マテーラの魅力[稲益祐太]
都市アルベロベッロの魅力[田邉淳司]
トスカーナの小さな町の暮らし──マッサ・マリッティマ[菅澤彰子]
自然・観光
グランド・ツアー──イタリアに憧れてやって来た外国人[河村英和]
イタリアの温泉[板倉由未子]
アグリツーリズモ(農家民宿)[鶴見圭祐]
観光立国イタリア[鈴木征市]
羊飼い[脇山美伸]
海・山・田園の魅力と環境問題[鶴見圭祐]
イタリアのおもしろ博物館[篠 利幸]
イタリアの野生動物、魚介、植物、昆虫[池田匡克]
ホテルのさまざまな形態[池田愛美]

3. 魂
イタリアの「国民性」とは?[シルヴィオ・ヴィータ]
イタリア人の無常感[脇山美伸]
カトリシズム[石橋典子]
個人主義から利己主義へ[中村浩子]
カンパニリスモ(地方主義)[大上順一]
中世の政治と社会[三森のぞみ]
埋められなかった階級差[中村浩子]
イタリア人のしたたかさ[脇山美伸]
抜群のセンス──人と物の交流点[清水バルビ・クリスティーナ]
イタリア移民のもたらした闇と光[中村浩子]
宗教の変遷[中川亜紀]
イタリア人と家族[鈴木庸子]
イタリア人の時間感覚[林 直美]
マリア信仰[片岡潤子]
コンクラーべ[秦野るり子]
さまざまな教皇たち[西本晃二]
弱者への眼差し[小原基郎・西本晃二]
ローマの政治と社会[中川亜希]
聖フランチェスコ[山ノ内春彦]
古代ローマの思想と文学[中川亜希]
近代の政治と社会[北村暁夫]
中世の教会と帝権[柱本元彦]
ルネッサンス文学:ペスト前[村松真理子]
ルネッサンス文学:ペスト後[水野留規]
ルネッサンス思想[仲谷満寿美]
ルネサンス科学[石橋典子]
ルネサンス異端[石橋典子]
イタリアの文化と社会──ルネッサンス後、国家統一まで[西本晃二]
現代の政治と社会[北村暁夫]
イタリアの詩人[辻昌宏]
イタリア演劇[高田和文]
19世紀を代表するイタリアの児童文学 ──『ピノッキオ』と『クォーレ』[神田道子]
現代の文化思潮:文学[村松真理子]

4. 美
建築・美術

エトルリアの美術[芳賀京子]
マグナ・グラエキアの美術[芳賀京子]
古代ローマの建築[芳賀京子]
古代ローマの美術[芳賀京子]
ロマネスクの絵画[絹谷幸二]
ゴシックの絵画[絹谷幸二]
ジョットとシエナ派[田中英道]
ブルネレスキとアルベルティ[田中英道]
ドナテルロとマサッチオ──15世紀前半のフィレンツェ美術[田中英道]
ボッティチェルリと15世紀後半の画家たち[田中英道]
レオナルド・ダ・ヴィンチ[田中英道]
ミケランジェロ[田中英道]
ラファエルロとコレッジオ[田中英道]
ジョルジョーネとティツィアーノ──ヴェネツィアの絵画[森田義之]
ポントルモとロッソ・フィオレンティーノ──マニエリスムの美術[森田義之]
カラヴァッジオとカラヴァッジェスキ[宮下規久朗]
ベルニーニとボロミーニとバロック建築[宮下規久朗]
ティエポロと18世紀イタリア絵画[宮下規久朗]
19世紀のイタリア美術[井関正昭]
20世紀のイタリア美術[井関正昭]
イタリア美術のトピックス
イタリア絵画の素材と技法[田中英道]
イタリア彫刻の技法とその展開[田中英道]
イタリア美術の保存と修復[田中英道]
イタリア絵画への東洋の影響[田中英道]
イタリア・ルネッサンス絵画とメランコリー[田中英道]
《モナ・リザ》の謎[田中英道]
レオナルド・ダ・ヴィンチのスフォルツァ騎馬像の再建[田中英道]
システィナ礼拝堂天井・壁画修復と日本の役割[田中英道]
ヴァティカン博物館の見どころ[田中英道]
ヴァザーリからロンギまで──イタリアの美術史記述[宮下規久朗]
デ・キリコ[絹谷幸二]
アフレスコ壁画[絹谷幸二]
映 画
映画の黎明期──サイレント映画の黄金時代[柳澤一博]
ネオ・レアリズモの巨匠たち──イタリア映画の第二の黄金時代[柳澤一博]
フェリーニ──ネオレアリズモから月の世界へ[岡本太郎]
アントニオーニとその同時代性[岡本太郎]
ヴィスコンティ──19世紀の文学と歴史への愛着[柳澤一博]
パゾリーニ──“辺境”を求めて[柳澤一博]
移り変わる世代──異なる視点の誕生[岡本太郎]
イタリアの旅──イタリアの都市と映画[柳澤一博]
21世紀のイタリア映画[岡本太郎]
建 築
ヴィラと庭園──古代とルネサンス[桑木野幸司]
パラーディオの建築[渡辺真弓]
フィレンツェの初期ルネサンス建築[石川 清]
ローマの盛期ルネサンス建築[飛ケ谷潤一郎]
古代ローマの凱旋門[渡邊道治]
ローマのバロック建築[長尾重武]
ムッソリーニと合理主義建築[鵜沢 隆]
オペラ劇場の形[池上英洋]
イタリアの現代建築[陶器二三雄]
イタリア教会建築の回廊空間と修道院学校[竹内裕二]
写真の歴史──カメラ・オブスキュラからデジタル写真まで[篠 利幸]

5. 歌 う
オペラ、って何?[岡村喬生]
悲劇のヒロイン、“蝶々夫人”のモデルは誰?[扇谷 勉]
オペラ《マダーマ バタフライ》の日本誤認──台詞とト書き[岡村喬生]
ヴェネツィア、イタリアオペラの世界制覇の始まり[田島容子]
プッチーニのオペラに出てくる女性たち[香原斗志]
ベルカント、はなぜイタリアの歌のこと?[岡村喬生]
ロッシーニ──身の処し方も天才?[水谷彰良]
ヴェルディ──自作の上に傑作を構築した男[永竹由幸]
ドレミ唱法の考案者グイード・ダレッツォ[戸口幸策]
パレストリーナ[松本康子]
カストラートの跳梁[永竹由幸]
祝祭と音楽[弥勒忠史]
モンテヴェルディと初期オペラ[戸口幸策]
モンテヴェルディ[戸口幸策]
ヴェネツィア楽派[田島容子]
赤毛の司祭、ヴィヴァルディ[戸口幸策]
ナポリ楽派1[戸口幸策]
ナポリ楽派2[戸口幸策]
モーツァルトに隠されてしまったイタリアの音楽家たち──ガルッピ、チマローザ[関 孝弘]
ダ・ポンテ──モーツァルトに隠された天才[戸口幸策]
ヘンデル──イタリア・オペラの大家[藤江効子]
グルックの改革[戸口幸策]
ドニゼッテイ[永竹由幸]
ベッリーニ[岸 純信]
オペラを手玉にとった興行師・バルバーヤと出版社・リコルディ/ソンゾーニョ[岡村喬生]
レオンカヴァッロ[永竹由幸]
マスカーニ[岸 純信]
ミラーノの蓬髪連中、ボーイト[永竹由幸]
マルチな音楽家、レスピーギ[鴨川太郎]
トスティの生涯とその作風[松本美和子]
近代歌曲:リーリカ[鴨川太郎]
20世紀の音楽家[森田 学]
劇場の歴史──テアトロ・オリンピコの建設とヴェネツィアにおける劇場の変遷[青木香代子]
不世出の歌手たち[井内美香]
イタリアの流行歌[後藤玲子]
カント──イタリア民謡[金光真理子]
照明の進化がオペラを変えた[岡村喬生]
ボッカッチョの時代の音楽[戸口幸策]
ルネサンスは“外人”天国[戸口幸策]
バロックはイタリア支配[戸口幸策]
フェスティヴァル[井内美香]
イタリア語には“歌”がない?[戸口幸策]

6. 食べる
ルネサンス貴族の食卓[彌勒忠史]
イタリアの食文化の特徴と多様性[馬場 裕]
イタリア料理の歴史[馬場 裕]
イタリア料理は地方料理──地方による違い[馬場 裕]
祭りと行事と食[岡崎啓子]
パスタの歴史と種類[馬場 裕]
ワインの歴史とエノガストロノミア[平野博文]
地中海式食生活に欠かせないオリーヴ・オイル[馬場 裕]
イタリアチーズ──種類の一番多い国[本間るみ子]
世界に広がったイタリアのジェラート[長谷川由美]
リストランテ、オステリア、トラットリーア、バールの選び方[林 茂]
貴重な宝物、アチェート・バルサミコ[馬場 裕]
世界に誇るプロシュットとサラーメ[馬場 裕]
歴史あるイタリアの発酵食品、魚醤[馬場 裕]
世界に広がったナポリピッツァ[渡辺陽一]
イタリアの調味料[中村成宏]
おばあちゃんの味、米,穀類や豆類の料理[馬場 裕]
イタリアの飲料[平野博文]
イタリアの貴重な珍味[馬場 裕]
イタリアから始まったスローフード運動[馬場 裕]
イタリアのコーヒー・エスプレッソ[横山千尋]

7. 暮らす
イタリア人が好きなスポーツ:サッカー[片野道郎]
イタリア人が好きなスポーツ:自転車[橋都浩平]
イタリアの農業・漁業・酪農・自給率[鶴見圭祐]
イタリアの学校制度[関口英子]
イタリアの新聞・ラジオ・テレビ・出版界[池田匡克]
イタリアの家事情・不動産事情[小泉真樹]
イタリアの子どもの本の世界[関口英子]
娼婦の話──ポンペイの娼婦とヴェネツィアのコルティジャーナから現代のプッターナまで[池田匡克]
迷信と厄よけ[市口桂子]
ロマ族、ジンガリ(ジプシー)の世界[池田匡克]
医療と老人問題[池田愛美]
イタリア犯罪白書──スリ、引ったくりから殺人、麻薬など[池田匡克]
イタリアは住みやすいか──税金・物価・環境問題[池田愛美]
現代イタリアの格差社会[石橋典子]
男社会・女社会[小泉真樹]
イタリアで病気になったら交通事故に遭ったら[小泉真樹]
マンガ文化──日本からの影響[市口桂子]
イタリア人と余暇[池田愛美]
庶民の交通機関──鉄道・トラム・メトロとバス・自転車[池田匡克]
イタリアをドライブする──交通ルールと標識[池田匡克]
カルネヴァーレ[篠 利幸]
パリオについての薀蓄[篠 利幸]
イタリア各地のお祭り[池田匡克]
ジェンツァーノのインフィオラータ[長谷川由美]
イタリア方言[菅田茂昭]
イタリア語とは[岩倉具忠]

8. 創 る
デザイン
プレ・デザイン──ファシズム時代[佐藤和子]
モダンデザイン──イタリア黄金期[佐藤和子]
ポストモダン・デザイン──アヴァンギャルド運動[佐藤和子]
ジオ・ポンティ──マルチ・アーティストの建築家[佐藤和子]
カスティリオーニ3兄弟[佐久間義敬]
エットレ・ソットサス・ジュニア──アヴァンギャルド・デザインの師[佐藤和子]
ミラノ──国際的なデザイン都市[佐藤和子]
ミラノ家具サロン──イタリアデザイン発表の場[佐藤和子]
イタリアのデザイン教育[佐藤和子]
コンパッソ・ドーロ賞(金色コンパス賞)[佐久間義敬]
オリベッティズムの源流──すべての活動を結ぶ《一本の糸》[伊藤哲郎]
レッジョ・エミリアの幼児教育[佐藤 学]
オリベッティのデザイン──企業理念とその展開[伊藤哲郎]
オリベッティのノベルティ[伊藤哲郎]
ジョバンニ・ピントーリ[伊藤哲郎]
地下鉄に響くストラディヴァリ[石井 高]
ファッション
イタリア・ファッションの旗揚げ[堀江瑠璃子]
初期のスターデザイナーたち[堀江瑠璃子]
ミラノコレクション[堀江瑠璃子]
ファミリービジネス[堀江瑠璃子]
新興勢力[時田麗子]
ライフスタイル・デザイナーへ[堀江瑠璃子]
イタリアン・メンズファッションの系譜[前田陽一郎]
クラシコ・イタリアの復権[前田陽一郎]
世界一の仕立て技術の誕生[前田陽一郎]
イタリアンジーンズはなぜ高いか[前田陽一郎]
ファッション創造を支えるテキスタイル・メーカー[大田康博]
イタリアン・ジュエリー[堀江瑠璃子]
ヴィチェンツァ・オロ[堀江瑠璃子]
珊瑚とカメオ[鈴木庸子]
科学技術
イタリアの科学[三浦伸夫]
薬草文化にみる医学史[篠 利幸]
ルネッサンス・イタリアの解剖学[澤井 直]
ルネサンス・イタリアの軍事科学[三浦伸夫]
ルカ・パチョーリ[岩井 敏]
レオナルド・ダ・ヴィンチ──科学者として[合田周平]
ジローラモ・カルダーノ[山本啓二]
近代科学──数理諸科学を中心に[野澤 聡]
ガリレオ・ガリレイ[伊藤和行]
アントニオ・メウッチ[合田周平]
グリエルモ・マルコーニ[合田周平]
エンリコ・フェルミ[合田周平]
イタリアの科学史博物館[伊藤和行]
イタリアの女性科学者[三浦伸夫]
イタリアの理科系ノーベル賞受賞者たち[佐久間洋一]

9. 集まる
協同組合[松本淳則]
三大労組[諏訪康雄]
学生運動[秦泉寺友紀]
経営者団体[松本淳則]
イタリアの貴族[坂本鉄男]
市民運動[秦泉寺友紀]
年金生活者[市口桂子]
貧困層[山手昌樹]
広場に集う[山手昌樹]
見本市(フィエラ)[松本淳則]
イタリアのスーパーカー[松本淳則]
秘密結社[秦泉寺友紀]
ドーポラヴォーロ[山手昌樹]

10. 治める
イタリア国旗と国家[マルコ・モンタナリ]
あらゆる政治制度の実験国[後 房雄]
マキァヴェッリ[石黒盛久]
都市国家と外国支配[石黒盛久]
ガリバルディと千人隊[秦泉寺友紀]
リソルジメント──遅れた国家統一[後 房雄]
マッツィーニ[秦泉寺友紀]
ムッソリーニとファシズム[土生修一]
パルチザンの反ファシズム闘争[土生修一]
王制から共和制へ[土生修一]
モロ暗殺と赤い旅団[伊藤公雄]
ユーロコミュニズムとベルリンゲル[後 房雄]
オリーブの木は実ったか[後 房雄]
ンドランゲタ──イタリア最大の犯罪組織の暗躍[藤原章生]
「清い手」と政治腐敗[西川 恵]
不法移民の大流入と外国人差別[藤原章生]
南北格差[小田原 琳]
ベルルスコーニ──メディア王の野望[藤原章生]
多党制から二大政党制へ[後 房雄]
地方分権意識と地方政党[藤原章生]
イタリアが勝戦国?[土生修一]
冷戦時代の仕切り役、キリスト教民主党[伊藤 武]
類似する日伊政治状況[伊藤 武]
ユーロはプラスかマイナスか[西川 恵]
60年代経済ブームと《甘い生活》[土屋淳二]
多様な民族言語[山内春彦]
鉄のカーテンと向かい合った最前線[山内春彦]
国民和解への道?アントニオ・ネグリの帰国[西川 恵]
敏腕政治家カヴール[秦泉寺友紀]
古代ローマの栄光[石黒盛久]
神聖ローマ帝国[マルコ・モンタナリ]
武力をもたないバチカン──その力の源泉[秦野るり子]
冷戦崩壊の陰の立役者ヨハネ・パウロ2世[秦野るり子]
政党の変遷が語るイタリア人の国民性[森田秀男]
イタリアの国防と軍事産業[池田匡克]

11. 不思議
アイスマン[市口桂子]
エトルリア人の謎[ヴァレリオ・ルイジ・アルベリッツィ]
オムブラ・デラ・セーラ(夕暮れどきの影)[ヴァレリオ・ルイジ・アルベリッツィ]
ローマの不思議[塩野七生]
明かされてきた『神曲』構成の謎[藤谷道夫]
トリノの聖骸布[坂本鉄男]
ボマルツォの怪獣庭園[市口桂子]
墓の島サン・ミケーレ島[市口桂子]
ナポリの地下迷宮[市口桂子]
大理石の魅惑[安田 侃]
ヴェネツィアとニューヨークの類似の不思議[絹谷幸二]
イタリア人の家計簿──お金がなくても暮らせる不思議[粉川 妙]
イタリア音楽美の不思議[関 孝弘]
ルネサンス・フィレンツェの不思議──サヴォナローラとマキァヴェッリ[須藤祐孝]
驚異のヴァティカン図書館[岩倉具忠]
フィレンツェの本屋ビスティッチ[岩倉具忠]
ローマの骸骨寺[坂本鉄男]
カステル・デル・モンテ[高山 博]
オペラと歌舞伎の類似の不思議[永竹由幸]
イタリアの国民投票[森田秀男]
イタリアと日本の縁の不思議[英 正道]

付録
イタリア史略年表
イタリアの地図
イタリアの世界遺産一覧
イタリアの美術館・博物館ガイド(各州別)
イタリアの年中行事一覧
ワイン:統制保証付原産地呼称ワイン(D.O.C.G.)
ワイン:ラベル用語集
オリベッティの文化活動


組見本








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