イギリスの魅力を余さず伝える389項目!
イギリス文化事典

イギリス文化事典編集委員会 [編]
[編集委員長] 川成 洋
法政大学名誉教授

A5判・936頁  本体20,000円+税 ISBN978-4-621-08864-7
発 行:丸善出版株式会社

 
中項目主義:各項目見開き2頁完結で,類書にない読みやすさを追求した“文化事典シリーズの第4弾”.
イングランド,スコットランド,ウェールズ,北アイルランドという,それぞれに独自の文化を有する4つの地域から成るイギリスの魅力を389の項目で余すところなく伝えるユニークな事典.
見開き完結のため,どこを開いても興味深く読め,楽しめる内容.
『スペイン文化事典』『イタリア文化事典』『フランス文化事典』(既刊)と同様,知られざるイギリスの素顔や裏側のエピソードも随所に散りばめられ,また豊富な写真が理解を倍増させてくれる.


『イギリス文化事典』刊行にあたっ 〈一部抜粋〉

 我々が通常「イギリス」と呼んでいる国の公式名称は,「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)」と,なんともいかめしい国名である.
 イギリスは,古来より,大陸から渡ってきたケルト人,ローマ人,アングロ・サクソン人,デーン人,そしてノルマン人といったさまざまな民族やそれぞれの文化や言語が対立と受容を繰り返し,混合しあって,重層化し,独自の文化や言語を成形してきた.それゆえ,イギリスは,見方によっては,一筋縄ではいかない矛盾と不思議と謎に満ちた国にみえ,それがイギリスの何とも言えない魅力の一つとなっている.
 本書は「文化」といっても,人間の営みに関わるすべての事柄,と広義にとらえ,本書の章立ては,「イギリスという国」「社会」「物語・小説」「詩」「演劇」「映画」「音楽」「絵画・彫刻・建築」「教育・スポーツ」「哲学・思想」「歴史・王室」「日英関係」「スコットランド」「ウェールズ」「北アイルランド」の15章に分かれている.これら15章がさらに合計389の項目(コラム27本含む)に細分化されており,それぞれの項目は見開き2頁で要領よくまとめられ,基本的に関連写真が1葉掲載された「中項目主義」スタイルを採用しているので,初心者から専門家いたるまで誰もが,どこからでも楽しく興味深く読める事典となっている.
 ここで,本書が他の類書と異なる特色を,二つほど挙げておこう.
 まずは,イギリス文学の明治以来の受容と研究の伝統を確認することにある.当時としては最先端を驀進するイギリス文化の中核として,我が国の教育や文化といった精神生活に最も影響を与えたのはイギリス文学であった.本書は,「文化事典」と銘打っているにもかかわらず,否,銘打っているからこそと敢えて述べたいのだが,文学関連の分野に92項目(コラム7本含む)を立てた.英文学の研究が我が国において,これからもしっかりと地に足をつけて存在していくことをアピールしたいからである.そしてもう一つの特色は,本書が,イングランドに併合・合併された,スコットランド,ウェールズ,北アイルランドに関しても,各々独立した章を割り当てていることにある.かつては歴然たる王国だった三地方の独自の民族性,歴史,文化,慣習,言語などは,我が国では今まで等閑に付されてきた感があるので,こうした点にも十分に配慮したわけである.おそらく,これらの中には,イングランド側と鋭く対立するものもあろうが,そのほうがイングランド,あるいはイギリスが長年抱えてきている多種多少な問題点,すなわち,その懐の深さと浅さ,その苦悩と歓喜などが実感できるであろう.
 2014年10月

川成  洋


編集委員長

川成  洋 法政大学名誉教授

編集委員

井上 治子 札幌大学名誉教授
太田 直也 鳴門教育大学教授
川北  稔 大阪大学名誉教授
木村 正俊 神奈川県立外語短期大学名誉教授
小林 清衛 中央大学名誉教授
清水 純子 慶應義塾大学講師
下山 静香 桐朋学園大学講師/ピアニスト
長尾 輝彦 北海道大学名誉教授
風呂本武敏 元神戸大学教授
吉岡 栄一 東京情報大学教授
渡辺 福實 中央大学名誉教授


目 次

第1章 イギリスという国  [長尾 輝彦]
イギリスというよび名  [長尾 輝彦]
ユニオンジャック  [飯塚 英一]
地理的特徴─地形と気候  [橘 セツ]
英語の変遷  [長尾 輝彦]
英語の方言  [板倉 宏予]
英語のグローバル化  [福田 一雄]
移民事情─多民族・多文化国家イギリス  [浜井 祐三子]
食生活の歴史  [アイヴァン・デー(野澤 道子訳)]
王室の食文化  [キャロリン・ロッブ(沢辺 裕子訳)]
カントリーサイドの食文化  [キャロン・クーパー(高橋 ゆみ訳)]
アフタヌーンティー文化  [荒木 安正]
首都ロンドン─混在と復活の都市  [沢辺 裕子]
リヴァプール─ビートルズを生んだ港湾都市  [遠藤 史]
バース─風呂(bath)の名をもつ世界遺産都市  [滝口 智子]
ストーク・オン・トレント─イギリス製陶器の故郷  [滝口 智子]
ヨーク─ローマ時代からの歴史が息づく都市  [守 幸子]
カンタベリー─大聖堂ともに歩む都市  [飯塚 英一]
テムズ川─歴史を映す鏡  [沢辺 裕子]
湖水地方とナショナル・トラスト  [木島タイヴァース由美子]
イングリッシュ・ヘリテージ  [木島タイヴァース由美子]
運河とグリーンツーリズム  [秋山 岳志]
カントリーハウス  [木島タイヴァース由美子]
イングリッシュ・ガーデン  [吉谷 桂子]
イングリッシュ・ローズ  [安藤 幸江]
【コラム】 ウィリアム・モリス的生活  [山口 晴美]
【コラム】 レイシズム  [浜井 祐三子]
【コラム】 「イギリス」のパブ  [石田 麻英子]

第2章 社会  [川成 洋]
国会制度  [萬田 悦生]
宗教事情  [西原 廉太]
英国国教会  [西原 廉太]
貴族制度  [山本 雅男]
ノブレス・オブリージュ  [小野 俊太郎]
ジェントルメンズ・クラブ  [山本 雅男]
階級社会と言語  [鈴木 理枝]
軍隊の歴史  [辻元 よしふみ・辻元 玲子]
軍服の歴史  [辻元 よしふみ・辻元 玲子]
陸軍特殊部隊(SAS)  [阿久根 利具]
20世紀インテリジェンスの歴史  [川成 洋]
スコットランドヤード  [小野 俊太郎]
大英図書館  [井口 博貴]
帝国戦争博物館  [川成 洋]
ロンドン自然史博物館  [井口 博貴]
新聞  [清水 一嘉]
放送  [小野 俊太郎]
郵便制度  [小林 直樹]
鉄道  [風呂本 武典]
船舶  [田中 賢司]
ロンドンの地下鉄  [阿久根 利具]
医療制度  [大野 秀樹]
アンティーク趣味  [吉久保 肇子]
幽霊趣味  [木下 卓]
同性愛  [山本 雅男]
フェミニズム  [村田 泰子]
秘密結社  [太田 直也]
建築の保存と都市再生  [大橋 竜太]
イギリスの住宅史  [大橋 竜太]
共同組合運動  [中川 雄一郎]
欽定英訳聖書  [盛田 義彦]
【コラム】 バトラー  [新井 潤美]
【コラム】 「パンチとジュディの人形劇」  [須田 篤也]
【コラム】 イギリス俳句学会  [木村 聡雄]
【コラム】 マルクス記念図書館  [川成 洋]
【コラム】 総選挙システム  [阿久根 利具]

第3章 物語・小説  [吉岡 栄一]
アーサー王物語  [山本 史郎]
ジョンソン博士とその周辺  [江藤 秀一]
ダニエル・デフォー─時代を先取りした男  [塩谷 清人]
ジョナサン・スウィフト─イギリスの鋭敏な諷刺作家  [渡辺 孔二]
サミュエル・リチャードソン─イギリス小説の父  [渡辺 洋]
ヘンリー・フィールディング─判事にもなった文筆家  [澤田 孝史]
ロレンス・スターン─不世出のユーモリスト  [坂本 武]
トバイアス・スモレット─グレートブリテンのピカロ  [松井 優子]
ジェイン・オースティン─笑いの中に人間の機微を衝く  [塩谷 清人]
ブロンテ三姉妹─ポスト近代的主体を描く作家たち  [清水 伊津代]
チャールズ・ディケンズ─イギリスの国民的作家  [青木 健]
トマス・ハーディ─田園生活を好んだ大作家  [鮎澤 乗光]
文学における唯美主義  [河内 恵子]
ゴシック・ノベル  [小野 俊太郎]
H. G. ウェルズ─SF小説の始祖  [橋本 槇矩]
ラドヤード・キプリング─大英帝国の擁護者  [橋本 槇矩]
ジョウゼフ・コンラッド─エグザイル文学の先駆者  [吉岡 栄一]
〈新しい女〉小説  [武田 美保子]
E. M. フォースター─中産階級,異文化,同性愛をめぐる小説  [川口 能久]
ジェイムズ・ジョイス─20世紀文学の革新者  [結城 英雄]
伝記・評伝文学  [江藤 秀一]
意識の流れ  [丹治 愛]
D. H. ロレンス─性解放の文学  [田部井 世志子]
オルダス・ハクスリー─ヒッピー文化の源流  [片桐 ユズル]
ジョージ・オーウェル─偉大なる政治作家  [鈴木 建三]
アイリス・マードック──愛の不毛をめぐる哲学小説  [井内 雄四郎]
アガサ・クリスティ─ミステリー小説の巨匠  [平井 杏子]
ジュリアン・シモンズ─推理小説の大物評論家  [川成 洋]
カズオ・イシグロ─初の日系イギリス作家  [山本 長一]
児童文学・ファンタジー小説  [倉崎 祥子]
同性愛の文学  [大熊 昭信]
【コラム】 小説の勃興  [吉岡 栄一]

第4章 詩  [渡辺 福實]
英詩を英詩たらしめる特色とは何か  [森松 健介]
日本人は英詩をどのように読んできたか  [松島 正一]
チョーサーと『カンタベリー物語』  [藤本 昌司]
イギリス・ルネサンスとソネット形式の完成  [松島 正一]
ミルトンと17世紀英詩  [圓月 勝博]
ドライデンからポープへ─イギリス新古典派  [佐藤 豊]
ワーズワスの〈自然〉─イギリス・ロマン派(1)  [渡辺 福實]
バイロン,シェリー,キーツ─イギリス・ロマン派(2)  [山内 正一]
テニスン,ブラウニング,詩人としてのアーノルド  [森松 健介]
20世紀の英詩(1)─イェイツ,エリオット,オーデン  [風呂本 武敏]
20世紀の英詩(2)─ラーキン,ヒューズ,モーション  [風呂本 武敏]
マザーグース  [藤野 紀男]
バラッド詩の系譜─伝承歌に魅せられた詩人たち  [山中 光義]
【コラム】 ミルトンの失楽園  [圓月 勝博]
【コラム】 イギリス・ロマン派の強烈な社会的関心─ブレイク,ワーズワス,コールリッジの場合  [渡辺 福實]
【コラム】 ヴィクトリア朝詩歌─宗教,性愛,戦争  [森松 健介]

第5章 演劇  [小林 清衛]
聖史劇・道徳劇  [山本 浩]
『ハムレット』  [今西 雅章]
『オセロ』  [小林 潤司]
『リア王』  [山田 直道]
『マクベス』  [中野 春夫]
クリストファー・マーロウ─ルネサンスの先駆的劇作家  [桑原 文子]
ベン・ジョンソン─「芝居」を「芸術」にした男  [井出 新]
ジョン・ウェブスター─ジャコビアン悲劇作家   [酒井 正志]
ジョージ・バーナード・ショー─イギリス文学の偉大なる知性  [小池 久恵]
ノエル・カワード─20世紀を俯瞰した劇作家  [小林 清衛]
ジョン・オズボーン─怒れる若者たち  [原田 規梭子]
ハロルド・ピンター─日常の「脅威」を描くノーベル賞作家  [宮 芙美子]
アーノルド・ウェスカー─反体制の劇作家  [宮 芙美子]
トム・ストッパード─言葉と知性のアクロバット  [増田 珠子]
スティーヴン・グリーンブラット─新歴史主義の領袖  [河合 祥一郎]
ドゥルリー・レーン劇場  [増田 珠子]
ハー・マジェスティーズ劇場  [有泉 学宙]
シェイクスピア・グローブ座  [小林 清衛]
ヘイマーケット劇場  [赤井 朋子]
オールド・ヴィック劇場  [原 英一]
ロイヤル・コート劇場(イングリッシュ・ステージ・カンパニー)  [堀 祐子]
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー  [下館 和巳]
ナショナル・シアター  [高杉 玲子]
【コラム】 検閲  [松本 美千代]
【コラム】 1930年代の演劇  [川成 洋]
【コラム】 キャリル・チャーチル─新たな劇の言葉で訊ねる女性作家  [古山 みゆき]

第6章 映画  [清水 純子]
イギリス映画─人材の宝庫  [清水 純子]
チャールズ・チャップリン─世界を笑いと涙の渦に巻き込んだ喜劇王  [大野 裕之]
アルフレッド・ヒッチコック─イギリス時代  [碓井 みちこ]
ロレンス・オリヴィエ─大器晩成の映画人  [横田 安正]
ショーン・コネリー─タフでエレガントなイギリス紳士を再現  [原島 一男]
ヴァネッサ・レッドグレイヴ─抑圧への反抗を演じる女優  [今泉 容子]
ヘレン・ミレン─演じれば賞の大女優  [塚田 三千代]
シェイクスピアの映画  [加藤 行夫]
カズオ・イシグロの映画  [山本 長一]
ハマー・ホラー─イギリス・ホラー映画の殿堂  [石田 一]
モンティ・パイソン─権力を笑い飛ばす  [谷川 建司]
パブリック・スクールの同性愛  [板倉 厳一郎]
大英帝国植民地─経済繁栄下の光と闇を映す  [塚田 三千代]
【コラム】 等身大のイギリス王室  [清水 純子]

第7章 音楽  [下山 静香]
イギリスの音楽  [下山 静香]
トマス・タリスとウィリアム・バード─イギリス・ルネサンス音楽の巨匠たち  [那須 輝彦]
ヘンリー・パーセル─イギリス音楽史上最高の天才  [高際 澄雄]
ヘンデルとオラトリオ  [三澤 寿喜]
エドワード・エルガー─イギリス音楽のシェイクスピア  [等松 春夫]
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ─イギリス音楽のグランド・オールド・マン  [等松 春夫]
ベンジャミン・ブリテン─アウトサイダーとして生きた20世紀最大のオペラ作曲家  [向井 大策]
ターネジとアデス─ブリテン以降の動向,多様性と可能性  [向井 大策]
合唱が彩るイギリス音楽  [那須 輝彦]
サヴォイ・オペラ─現代ミュージカルの祖?  [金山 亮太]
BBCプロムスと個性的な音楽祭  [小川 典子]
音楽消費都市ロンドン─演奏家たちの聖地  [下山 静香]
民俗音楽(フォークミュージック)  [森 博史]
ブリティッシュ・ロック  [大鷹 俊一]
ビートルズ  [ピーター・バラカン]
ロイヤル・バレエ団  [竹内 永和]
【コラム】 《惑星》 ホルスト  [近藤 浩平]

第8章 絵画・彫刻・建築  [木村 正俊]
クリストファー・レン─超一流の科学者,数学者,建築家  [相澤 照明]
ウィリアム・ホガース─版画の著作権を確立した銅版画家/画家にして慈善家  [相澤 照明]
ジョシュア・レノルズ─ロイヤル・アカデミーの創始者  [近藤 存志]
トマス・ゲインズバラ─イギリス絵画黄金期に花開いた独自の才能  [永山 多貴子]
ウィリアム・ブレイク─言語芸術と視覚芸術の総合的表現の探求者  [相澤 照明]
J. M. W. ターナー─風景画の可能性を押し広げた巨匠  [荒川 裕子]
ジョン・コンスタブル─緑深きイングランドの自然を描いた画家  [荒川 裕子]
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ─魂と身体の美を追求した詩人・画家  [山口 惠里子]
ウィリアム・モリス─ヴィクトリア朝のクラフツマンの「マスター」  [山口 惠里子]
オーブリー・ビアズリー─白と黒の美学:グラフィック・アートの革命児  [荒川 裕子]
ヘンリー・ムーア─自然に学び,風景に触発された彫刻の巨人  [塩田 純一]
フランシス・ベーコン─戦後の実存を描いた20世紀最大の画家  [塩田 純一]
大英博物館─人類の「知」の共有をめざす世界最大級の博物館  [中山 ゆかり]
ロンドン・ナショナル・ギャラリー─教育・研究・経験の場としての美術館  [山口 惠里子]
ナショナル・ポートレイト・ギャラリー  [荒川 裕子]
ヴィクトリア&アルバート美術館  [浅川 真紀]
テート─国立美術館の連合体  [浅川 真紀]
ラファエル前派  [近藤 存志]
アーツ・アンド・クラフツ運動  [山口 惠里子]
唯美主義運動  [荒川 裕子]
ポップアート  [塩田 純一]
ヤング・ブリティッシュ・アーティスツ(YBA)  [塩田 純一]
ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(王立美術院)  [相澤 照明]
ターナー賞  [桜井 武]
批評家  [近藤 存志]
イギリス国会議事堂  [近藤 存志]
ロンドン塔  [大橋 竜太]
バッキンガム宮殿  [鈴木 真紀]
セント・ポール大聖堂  [鈴木 真紀]
ロイヤル・アルバート・ホール  [鈴木 真紀]
【コラム】 ヴォーティシズム  [木村 正俊]

第9章 教育・スポーツ  [川成 洋]
教育システム(教育制度)  [小澤 喬]
パブリック・スクール  [阿久根 利具]
グランドツアー  [根橋 正一]
オックスフォード大学─変貌する学問の聖地  [井上 治子]
ケンブリッジ大学─600年の歴史の重み  [小林 清衛]
ロンドン大学  [木村 聡雄]
社会教育  [佐久間 孝正]
ボーイスカウト運動  [川成 洋]
フットボール  [釜崎 太]
ラグビー  [山本 巧]
クリケット  [山田 誠]
ゴルフ  [鋤柄 純忠]
テニス  [後藤 光将]
競馬  [山本 雅男]
アマチュアリズム  [阿部 生雄]
武道  [川成 洋]
登山家  [中村 保]
探検家  [中村 保]
【コラム】 イギリスの剣道の普及  [柳川 浩三]

第10章 哲学・思想  [井上 治子]
トマス・モア─「ユートピア」の創設者  [菊池 理夫]
ジョン・ロック─経験主義と市民政府の擁護者  [青木 滋之]
アイザック・ニュートンとロバート・フック  [中島 秀人]
フランシス・ハチソン─道徳感覚と美の感覚の人類普遍性を提唱した哲学者  [真船 えり]
デイヴィッド・ヒューム─世界中にファンをもつ愛すべき哲学者  [井上 治子]
アダム・スミス──市場経済の擁護者?  [森 直人]
ジェレミー・ベンサム─統治と道徳の功利主義的刷新  [板井 広明]
マイケル・ファラデー─電磁気学の創始者  [石垣 壽郎]
J. S. ミル─多数派に抗する自由  [堀川 哲]
チャールズ・ダーウィン─進化論の確立者  [矢島 道子]
バートランド・ラッセル─論理学者,分析哲学の創始者  [石垣 壽郎]
J. M. ケインズ─世界を変えた経済学  [堀川 哲]
ウィトゲンシュタイン─現代哲学の道標  [岡本 由起子]
アーノルド・トインビー─比較文明史家  [丸川 桂子]
フリードリッヒ・ハイエク─文明社会の擁護者  [萬田 悦生]
ギルバート・ライル─「機械の中の幽霊」の破壊者  [井上 治子]
ブルームズベリー・グループ  [丸川 桂子]
カール・ポパー─批判的合理主義者  [服部 裕幸]
エルンスト・ゴンブリッチ─芸術家は仮説を作り,実験する  [塚本 明子]
ジョン・オースティン─20世紀言語哲学の開拓者  [山田 友幸]
スティーヴン・ホーキング─車椅子の天才物理学者  [佐藤 文隆]
教育哲学  [小澤 喬]
リベラルデモクラシーの系譜  [萬田 悦生]
【コラム】 ジョン・ヒックと遠藤周作─宗教多元主義の実践と創造  [間瀬 啓允]

第11章 歴史・王室  [川北 稔]
ブリテン島のケルト人  [大谷 祥一]
ローマ人のブリテン  [南川 高志]
アングロ・サクソンのイングランド  [松本 涼]
キリスト教の伝播  [尾崎 秀夫]
ノルマン征服  [中村 敦子]
アンジュー帝国  [朝治 啓三]
マグナ・カルタ  [朝治 啓三]
百年戦争  [朝治 啓三]
ウェールズの統合  [山本 正]
ヘンリー8世  [指 昭博]
エリザベス1世  [指 昭博]
アルマダの戦い  [指 昭博]
ピューリタン革命  [岩井 淳]
ホイッグとトーリー  [岩井 淳]
1707年の両王国議会の合同  [富田 理恵]
奴隷貿易とその廃止運動  [ティム・メイ(渡辺 福實訳)]
重商主義帝国  [川北 稔]
産業革命  [川北 稔]
フランス革命・ナポレオン戦争  [中村 武司]
ジョージ3世と摂政時代  [古賀 秀男]
アイルランド併合  [山本 正]
イギリス帝国の形成  [中村 武司]
チャーティスト運動  [古賀 秀男]
メアリ・ウルストンクラフト─啓蒙思想家ルソー批判から「女性の権利」を擁護  [河村 貞枝]
アヘン戦争  [川村 朋貴]
ヴィクトリア時代  [村岡 健次]
東インド会社  [本田 毅彦]
ボーア戦争  [堀内 隆行]
労働党の成立  [中山 章]
コモンウェルス  [川北 稔]
パンクハースト夫人─母娘それぞれに突出したファイティングな生きざま  [河村 貞枝]
二つの世界大戦とイギリス  [小関 隆]
チャーチル  [小関 隆]
「ゆりかごから墓場まで」  [岡村 東洋光]
アパルトヘイト  [堀内 隆行]
スエズ戦争  [佐々木 雄太]
統合ヨーロッパへの加盟  [山口 育人]
サッチャリズム  [香戸 美智子]
ブレアと  「第三の道」 [山口 育人]
【コラム】 ストーンヘンジ  [大谷 祥一]
【コラム】 ハドリアヌスの長城  [南川 高志]
【コラム】 日本人のイギリス観  [川北 稔]

第12章 日英関係  [川成 洋]
日英交流の始まり  [春海 二郎]
19世紀の日英関係  [春海 二郎]
20世紀の日英関係  [春海 二郎]
ウィリアム・アダムス(三浦按針)  [川成 洋]
ジョン・セーリスとリチャード・コックス  [川成 洋]
リターン号事件  [朝治 啓三]
長州藩・薩摩藩の密航留学生  [吉岡 栄一]
岩倉使節団  [須田 篤也]
日本人芸人のロンドン公演  [坂東 省次]
夏目漱石や知識人たち  [吉岡 栄一]
ジャポニスム  [渡辺 俊夫]
バーナード・リーチ─『東』と『西』をむすんだ巡礼者  [鈴木 禎宏]
イギリスと日清戦争  [小林 隆夫]
日英グリーン同盟  [春海 二郎]
王室と皇室の交流  [西川 恵]
【コラム】 V-Jデー  [阿久根 利具]

第13章 スコットランド  [木村 正俊]
先史時代の文化  [廣瀬 和清]
ハイランドとローランド  [松井 理一郎]
スコットランドの言語  [米山 優子]
ゲール文化の伝統  [小菅 奎申]
城郭と大邸宅  [佐藤 猛郎]
宗教改革と教会  [富田 理恵]
スコットランドの法  [角田 猛之]
スコットランドの教育  [吉本 圭一]
合同以降の文化の相克  [米山 優子]
ジャコバイトの蜂起  [照山 顕人]
ハイランド・クリアランス  [小菅 奎申]
スコットランド啓蒙  [木村 正俊]
『エンサイクロペディア・プリタニカ』  [照山 顕人]
科学技術と発明  [北 政巳]
エディンバラとグラスゴー  [小林 照夫]
スコットランド文学  [木村 正俊]
ロバート・バーンズ─スコットランドの国民詩人  [木村 正俊]
ウォルター・スコット─歴史小説の巨匠  [佐藤 猛郎]
ロバート・ルイス・スティーヴンソン─漂泊のロマンス作家  [立野 晴子]
コナン・ドイル─探偵小説家から心霊主義者へ  [川成 洋]
J. M. バリ─スラムズとネヴァーランドのあいだで  [松井 優子]
スコットランドの美術  [桜井 武]
スコットランドの音楽  [高松 晃子]
バラッド─現代に継承される文化遺産  [中島 久代]
バグパイプ  [山根 篤]
スコティッシュ・ダンス  [岡田 昌子]
ハイランド・ドレス  [岡田 昌子]
スコットランドの演劇・映画  [谷岡 健彦]
スコットランドのスポーツ  [岡本 純也]
スコットランド料理  [野口 結加]
スコッチ・ウイスキー─世界のウイスキーの王者  [三鍋 昌春]
スコットランド人の日本近代化への貢献  [稲永 丈夫]
独立をめざす民族精神  [久保山 尚]
【コラム】 北海油田  [北 政巳]

第14章 ウェールズ  [太田 直也]
ウェールズの成立  [吉賀 憲夫]
ウェールズ最後の大公サウェリン・アプ・グリフッズ  [太田 美智子]
イングランドによる抑圧  [佐藤 惠一]
ウェールズ復興─鉄鋼業の繁栄と文化の再評価  [森野 聡子]
現代のウェールズの諸相  [佐藤 惠一]
ウェールズ語の特徴  [小池 剛史]
ウェールズ語保護運動  [小池 剛史]
ウェールズにおけるドルイド  [太田 直也]
ローマ人との戦い  [朝川 真紀]
レッド・ドラゴン  [太田 直也]
聖デイヴィッド─ウェールズの守護聖人  [手島 敬子]
国民的祭典アイステズヴォッド  [廣野 史子]
築城王エドワード1世の遺したもの  [太田 美智子]
聖職者ジェラルド・オブ・ウェールズの『ウェールズ紀行』  [桜井 俊彰]
ウェールズの法  [麻生 多聞]
首都カーディフとその周辺  [廣野 史子]
アバリストウィスとランピター─中部の大学町  [森野 聡子]
コンウィ,バンゴール,カーナーヴォン─ウェールズ北部の町  [藤沢 邦子]
アングルシー,スリン,ガウワー─ウェールズの島・半島  [朝川 真紀]
ウェールズの国立公園─自然の宝庫  [永田 喜文]
ウェールズの建築─セント・デイヴィッズ大聖堂を中心に  [太田 直也]
ウェールズの鉄道  [梶本 元信]
ヘイ・オン・ワイ─ユニークな村おこし  [川成 洋]
ウェールズの神話と伝説  [藤沢 邦子]
ウェールズ詩─二つの言語からなる豊かな伝統  [吉賀 憲夫]
ディラン・トマス─言葉の職人  [太田 直也]
R. S. トマス─牧師・詩人  [永田 喜文]
グリフィス・ジョーンズの巡回学校  [谷村 千絵]
ウェールズにおける学校教育の新たな試み  [谷村 千絵]
【コラム】 ウェールズの伝統工芸品,ラブスプーン  [太田 直也]

第15章 北アイルランド  [風呂本 武敏]
北アイルランドの人的資源と風土的資源  [風呂本 武敏]
北アイルランドの制度・慣行・労働  [風呂本 武敏]
北アイルランド国家の成立  [堀越 智]
北アイルランド紛争  [堀越 智]
「紛争」和解の試みと「和平合意」(1998)  [南野 泰義]
北アイルランドの人口比と社会生活  [清水 由文]
北アイルランドの首都ベルファスト  [小沢 茂]
北アイルランドの地誌的興味  [小沢 茂]
北アイルランドの神話  [佐野 哲郎]
北アイルランドの民話の伝統  [下楠 昌哉]
アルスター・ルネサンスと紛争詩  [風呂本 武敏]
北アイルランド紛争第2世代の詩人たち  [虎岩 直子]
北アイルランドの映画  [磯部 哲也]
紛争壁画  [佐藤 亨]
北アイルランドのスポーツ・ギャンブル  [佐藤 亨]
北アイルランドの食文化  [河口 和子]
コミュニティ活動と市民生活─コールレインの事例について  [下楠 昌哉]
北アイルランドにおける宗派による差別  [高神 信一]
北アイルランドの小説(1)─紛争下の市民  [八幡 雅彦]
北アイルランドの小説(2)─融和と普遍性の追求  [八幡 雅彦]
北アイルランドの演劇  [三神 弘子]
紛争と北アイルランド演劇  [三神 弘子]
北アイルランドのジャーナリズム  [風呂本 武敏]
日本で活躍したアイルランド人たち  [上野 格]
【コラム】 宗派的シンボル  [風呂本 武敏]



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