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宇宙の姿を知りたい。その思いを叶えるため改良を重ねられてきた天体望遠鏡の歴史は、今年400年の節目を迎えました。本書は、ガリレオの時代から現在までの天体観測技術の進歩と、天文学の未来への挑戦を、最新のカラー天文画像をふんだんに用いて解説します。
いまから400年前、ガリレオは自作の小さな望遠鏡を夜空に向けました。このとき、天文学は一変したのです。彼は望遠鏡で見た太陽、月、土星、木星などの姿から、地球が太陽の周りを回っているという事実を導き出しました。さらに宇宙の姿を知りたいと考えた天文学者たちは、常に望遠鏡と観測装置の改良をめざし、技術を進歩させていきました。今日、世界には口径8mを越える光学望遠鏡があります。地球を飛び出して宇宙空間に浮かぶ、ハッブル宇宙望遠鏡もあります。しかし、まだ改良の余地は大きく残されています。 本書は天体望遠鏡の長編歴史物語です。宇宙の時間と空間のなかで、私たちはどこにいるのか――進化する天体望遠鏡が、私たちが宇宙を旅する船となり、その答えをいつか教えてくれるかもしれません。 |
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