キュリー夫人の知られざる一面がいま初めて明かされる
キュリー夫人の理科教室

吉祥瑞枝(東邦大学大学院非常勤講師) 監修

岡田 勲(東京工業大学名誉教授)
渡辺 正(東京大学生産技術研究所教授)

発行:丸善出版株式会社

A5判・128頁/本体価1,800円
ISBN 978-4-621-07760-3

   

キュリー夫人の理科教室

近藤次郎・東京大学名誉教授 推薦
キュリー夫人が、自分の長女をはじめとして10歳くらいの子どもたちに理科を教えた「マリーの授業」の記録。この授業のノートが奇跡的に発見され、2003年キュリー夫人のノーベル賞100周年にあわせてフランスで出版されたその邦訳版。
《はじめに より抜粋》
 1907年から1908年にかけ、キュリー夫人の発案で仲間の科学者たちが、そのころ10歳前後だった自分たちの子供に独特な教育をした。さほど多くはない回数の授業を組み立て、おもな科目を親たちがそれぞれ分担した。とりわけ力を注いだのが、子供たち自身に実験させながらの自然科学教育だった。
 本書は、マリーが行った物理の授業で、イザベル・シャヴァンヌがとったノートを再現したものだ。ノートは私たちのひとり(レミ・ランジュバン)がたまたま見つけ、のちブルゴーニュ大学でコピーを公開し、好評だったためこのたび出版を思い立った。エーヴ著『キュリー夫人伝』のうち、「共同授業」に触れた部分も掲載してある




丸善出版(株)