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 丸善ブックス086

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世界中,どこへ行っても,たいていの町には中国料理店がある。もし,チャイナタウンがあれば,多彩なメニューから,好みの料理を味わうことができ,海外でのホームシックも解消されよう。チャイナタウンの経済活動も華人の生活も,中国料理という中国の食文化の伝統を中心に成り立っていると言っても過言ではない。

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飲茶(ロンドンのチャイナタウン)

「飲茶」(ヤムチャ,ティムサムともいう)は,もともと広東人の食習慣である。広東人が多いイギリス,アメリカ,カナダ,オーストラリアなどのチャイナタウン,マレーシアではクアラルンプール,イポー,サンダカンなどでは,飲茶の店が多く見られる。


肉骨茶〔バクテー〕(シンガポール)<本書掲載写真>

マレーシアの華人が生み出した料理として,「肉骨茶」がある。名前にあるような茶ではなく,栄養のある肉や野菜などを,薬草や香料をたっぷり入れて煮込んだスープで,ご飯といっしょに食べる。マレーシアやシンガポールでは,この「重い」感じの肉骨茶を朝食に食べる華人が少なくない。

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醸豆腐 (クアラルンプールのチャイナタウン)  

客家料理の専門店は,あまり多くはない。中国における客家人の主要な居住地は,内陸部の山地であったので,その風土を反映して,客家料理には,乾物を多く用いた料理や漬け物が多い。醸豆腐(ヨンドウフ)は豆腐,野菜,魚のすり身などが入ったおでん風の料理である。

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雲呑麺(ワンタンメン)〔シンガポール,牛車水大厦〕

チャイナタウンの中国料理店では,さまざまな麺類を味わうことができる。その中でも,もっともポピュラーな麺類といえばワンタンメン(雲呑麺)である。もともと広東の代表的な麺であり,あっさりしたスープに細麺が入る。チャーシュー(叉焼)入りがお薦め。


クアラルンプールの屋台  

いま,東南アジアでもっともにぎやかで,「チャイナタウンらしいチャイナタウン」といえば,クアラルンプールのチャイナタウンであろう。多数の屋台が集まり,日が暮れると夜市(ナイトバザール)でにぎわう。

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フォーチュン・クッキー (サンフランシスコ)  

アメリカの中国料理店では,最後に伝票とともに,フォーチュンクッキーを出す店が多い。クッキーの中に,英語で格言や運勢などが書かれた紙が入っている。おみくじのようなもので,紙の裏にいくつかの数字が書かれたものもあり,このラッキーナンバーに従って宝くじを買って,大当たりしたという話がしばしば聞かれる。

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ベトナム風肉入りうどん「フォー」 (シドニー郊外カブラマッタ)  

北アメリカ,ヨーロッパ,オーストラリアなどのチャイナタウンに共通する特色は,ベトナム系華人の進出である。大衆的なベトナム料理の代表である「フォー」(pho,中国語ではphoの発音に近いことから「和」の字をあてることが多い)の専門店が多くみられる。



世界のチャイナタウン

日本の中華街。        

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