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日本の三大中華街  

長崎新地中華街

長崎新地中華街全景
現在の新地中華街は,1702(元禄15)年に海を埋め立てて建設された島が起源となっている。この人工島には,長崎に入港する中国の貿易船(唐船)の貨物を収納する土蔵が設けられ,「新地蔵所」と呼ばれた。長崎の開港後,華人は唐人屋敷を出て,しだいに新地蔵所に集中して居住するようになり,ここが華人の居留地となり,今日の新地中華街へと発展していった。横浜中華街に比べるとこぢんまりした中華街ではあるが,中国大陸への近さを感じることができる。



地図と写真はクリックすると拡大します。

長崎地図


ランタンフェスティバルの際の中華門 <本書掲載写真>

ランタンフェスティバルの期間中には,中華街全体が多数の中国式ランタンで飾られる。1986年には,長崎市の友好都市である福州市から工芸家を招いて仕上げられた牌楼(中華門)と道路の石畳化が完成した。のちに,新地中華街の東西南北の入り口4カ所すべてに朱塗りの牌楼が建設された。また,1988年には,これまでのコンクリート造りの新地橋が,中国風の朱色の橋に造り変えられた。

長崎新地中華街の案内地図

横浜中華街や神戸南京町と比べると,長崎新地中華街の観光地化の始まりは遅い。1984年になって,「長崎新地中華街商店街振興組合」が設立され,新地中華街の整備が始まった。新地中華街在住の華人の大多数は,福建省福清市とその周辺出身者の2,3世である。

長崎新地中華街のメインストリート

全国各地から長崎観光に訪れた人たちの多くが,新地中華街にも立ち寄る。新地中華街の中国料理店の人気メニューは,チャンポンと皿うどんである。よそでは,なかなか味わえない麺とスープである。

媽祖行列(唐人屋敷)<本書掲載写真>  

江戸時代,中国船には航海の安全祈願で媽祖がまつられていた。長崎入港のたびに,唐寺にこの媽祖像を安置した。この時の行列を,媽祖行列(菩薩揚げ)という。ランタンフェスティバルの期間中に,当時の様子を復元した媽祖行列が行われる。

 

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