デザイナー・ベビー ゲノム編集によって迫られる選択
ポール・ノフラー 著  中山潤一 訳     
発行元:丸善出版(株)



何十年もの間、デザイナー・ベビーについて、人々は懸念を示してきました。人々の懸念が熱狂的な段階に至った際、相反するように著者自身も含めた多くの科学者はデザイナー・ベビーに関する過去の議論に真剣に向き合っていませんでした。今日では、デザイナー・ベビーをつくり出すという試みが真剣に考えられていますが、一般的には科学者はこの試みに反対しています。ですが、一部の科学者、倫理学者、法学者は、この試みを支持し、現時点では非倫理的で危険なデザイナー・ベビーをつくり出そうとしていると著者は指摘しています。 本書は、広い分野の読者の方へ、流動的な科学的、社会的変化の本質を捉え、遺伝子組換えをしたヒトが数年以内に現れることに対する関心を高めることを目的に執筆されています。 遺伝子組換え研究の幕開けから、クローン動物の作製、体外受精の成功など今に至るまでの技術の進歩となされてきた議論に加え、優生学、映画や小説のような社会・文化的な側面からもデザイナー・ベビーについて考察しています。 迫りくる未来を考えるために必読の一冊といえるでしょう。

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【定価】本体2,800円+ 税 【判型・フォーマット】四六 【ページ数・時間】414ページ 【ISBNコード】978-4-621-30193-7 【発行年月】2017年08月

 
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