サイエンス・パレットSP-033
原子核物理 物質の究極の世界を覗く
Frank Close 著  名越智恵子 訳     
発行元:丸善出版(株)



「原子核」は、1兆分の1センチメートルという目では見ることができない物質の極めて小さい世界であり、かつ、硬くて壊れない粒子です。 米国のアーネスト・ローレンスの加速器の発明により、物質の中で最も小さい粒子の物理学的特徴に関する研究が急速に進みました。 核物質を壊す際に出る放射線は、原子爆弾や原子力発電のみならず、医療、がん治療、農業、工業などの幅広い分野で使用されています。 本書の内容は、すでに確立した内容ではありますが、ますます発展する素粒子や宇宙科学へとつながるこの分野、または、放射能・放射線の分野の入門書といえます。発展の歴史や思考のポイントの時間軸を追うことにより、この分野の理解のポイントを得ることができるでしょう。MRIやPETなど医学分野への応用も理解することができる一冊です。

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【定価】本体1,000円+ 税 【判型・フォーマット】新書 【ページ数・時間】180ページ 【ISBNコード】978-4-621-30165-4 【発行年月】2017年04月

 
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