放射線とは何か 
名越 智恵子・仲澤 和馬・河合 聡 著   
発行元:丸善出版(株)



放射線は目に見えないので、私たちは日ごろから、宇宙や大地からの自然放射線を浴びながら暮らしていることに気づかないでいます。この自然放射線は自然の成り立ちそのものであり、冬は寒く、夏は暑いという自然現象と同じなのです。そして、あらゆる生物はこうした環境の中で進化し、生存しています。これは、生物の進化と生存にとって、特殊な事情を除けば、支障はないことの証しであると判断していいのかもしれません。 私たちが問題にすべきことは、放射線の人為的な被ばく環境におかれた場合のことです。それらは、核兵器であり、このたびのような原発事故であり、医療における診断・治療への利用であり、送電線や家電製品から放出する電磁波などです。 本書「放射線とは何か」では「原子力と放射線に関する正しい理解を多くの人たちとともに考えたい」という趣旨のもと、放射線が人体へ及ぼす影響はいかなるものか、放射線とはそもそも何者か、原子力と今後どう向き合うべきなのか、という原点に立ち戻って、元東京大学原子核研究所の著者らが総体的に捉え考えています。

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【定価】本体1,500円+ 税 【判型・フォーマット】四六 【ページ数・時間】160ページ 【ISBNコード】978-4-621-08421-2 【発行年月】2011年08月電子書籍あり

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