水ビジネスの戦略とビジョン 日本の進むべき道
服部聡之 著     
発行元:丸善出版



2010年4月に「水ビジネスの現状と展望―水メジャーの戦略・日本としての課題」が刊行されました。ちょうど1年が経過して、日本および世界の水ビジネス環境は、大きく変化しています。 前作では、基礎編ともいうべき、上下水道事業の現状を俯瞰するために世界の制度、技術、歴史などに主眼をおきました。その後、我が国では、海外進出を狙う地方自治体が次々と現れています。地方自治体による海外進出に関するメディア報道を「市民目線」で見ると、“日本の水道技術は世界一”であり、頼もしくも見えます。しかし、同時に、多くの人は以下の疑問も抱くでしょう。 ― 国内受注の経験もなしに、いきなり海外進出ができるのか? ― 日本は技術力は有りそうだが、コストが高いのではないか? ― 高コスト体質で、海外(途上国)に進出して採算が合うのか? ― 海外進出も良いが、国内事業の効率化が先ではないか? ― 赤字が発生したらだれが負担するのか?(国民は税金を投入することは許さない) こうした疑問に対して、本書では7つの提言を行い詳しく解説しています。 ◆「日本の進むべき道」7つの提言 【提言1】規則緩和と強制・罰則型規則の併用によるPPPの推進 【提言2】企業の海外進出に対する積極支援 【提言3】上下水道経営における第三者評価の導入 【提言4】「漏水率信仰」からの脱却 【提言5】規則主体と事業主体の完全分離 【提言6】企業再編による体力強化 【提言7】国をあげての民営化の検討 (広域化と上下水道一体経営も含む)  現在の日本がおかれている状況を、上下水道関係者および広く一般の方々にも理解いただくため、水ビジネスにおける欧州先進国、さらには脚光を浴びるアジアの途上国に関して、客観的なデータや情報を満載し、我が国の水ビジネスの発展に新たな視点や論点を提供します。

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【税込価格】2,940円《税別2,800円》 【判型・フォーマット】A5 【ページ数・時間】194ページ 【ISBNコード】978-4-621-08357-4 【発行年月】2011年04月

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