数学クラシックス
ソリトン理論とハミルトン形式 下 
L.D.ファデーエフ/L.A.タフタジャン 著  藤井寛治・北門新作・藤井 裕  訳   
発行元:丸善出版(株)



非線形方程式の局所化された粒子のような解はソリトン(孤立波)とよばれ,1965年にM.D. クルスカルとN. ザブスキーにより導入された.本書は20世紀後半に活発に展開されたソリトン理論に関し,そこでの著者達による寄与を基礎にして書き下ろされた解説書である.ハミルトンの方法の観点から,非線形シュレーディンガー方程式の可積分問題を考察し,ソリトン解が登場する逆散乱法の論理構造と具体例について講じられている.この下巻には,原著の第2部「可積分発展方程式の一般論」を収めている.上巻で得られた式を,さまざまな模型の発展方程式に適用する.それらの模型には,1次元の空間座標が離散的な格子模型も含まれる.これらの具体的な応用での経験を一般化して,模型に共通な数学的構造や,可積分模型の分類,さまざまな模型の間の関係が与えられる.

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【定価】本体4,200円+ 税 【判型・フォーマット】A5 【ページ数・時間】294ページ 【ISBNコード】978-4-621-06143-5 【発行年月】2012年01月

 
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